敏感肌連載の最終回です。初めて読まれる方はまずはこちらから。
敏感肌~ 2つのタイプと3つの治し方: 連載その1


敏感肌には、3つの治し方があります。
その1)よりやさしいスキンケアに変える ←前々回
その2)抗炎症成分を使用する ←前回
その3)バリア修復成分を使用する
←今日はこれ!

どうすれば、バリアを治して敏感肌から開放されるのでしょうか?

皮膚のしくみを知ることが、バリア回復のヒントになります。肌バリアが壊れてしまったような場合でも、お肌にはすごい自己修復機能があるんです。肌細胞には肌バリアが弱った個所を察知する能力があり、あっという間に隙間を埋めてくれるのです!

皮膚細胞は、意外と賢くて、外気温や湿度、肌表面のバリアの状態を敏感に察知して、独自の判断で皮脂の量を増やしたりバリアを増強したり減らしたりしているそうです。

たとえばこんな有名な実験があります。

肌バリアをわざと壊して、その修復スピードをみる実験をしてみたそうです。界面活性剤溶剤で皮脂を完全に取り去って、セロテープを何回も同じところで貼ったりはがしたりして、被験者の皮膚のバリア機能を破壊します。

痛そうですね ><

でも、こんなひどい目にあった肌も、健康な人では1日でなんと以前の80%くらいにはバリアが修復されるそうなのです。

表皮は体の防衛線の最前線。皮膚のバリアが破壊された! という事を察知すると、皮膚は一生懸命にバリアを修復させるんですね。・・・というわけで、肌バリアはいったん壊れても、本来はどんどん治っていくのですが、肌細胞が極端に弱っていたりすると、この機能も上手く働きません。
また、補修すべきレンガのすき間が多すぎて、手が回らないこともあります。体質的に、上手にレンガとモルタルを作れない人もいます。 →肌はレンガとモルタルのような構造です。この話は連載の2回目にしましたね。

こういうときに、頼りになるのが保湿化粧品なのです。
お肌の表面で防護膜を張ってくれて、レンガ代わりになってくれたり、レンガの隙間を埋めてくれたりするのが保湿成分たち。

フルフリの商品で言うと、超しっとりヒアルロンなどは表面~肌の角質層の奥に展開して、中から外まで水分を保持して保湿をしてくれます。

フルフリペアはセラミドが本来埋めるべき隙間を埋めてくれます。

こういった成分を動員して、肌本来の保湿機能が回復するまで手助けしてあげてくださいね。

■ 注意点 ■

こういった助っ人の成分たちを、お肌の緊急時以外でも、いっつも登場させていると、お肌のレンガ職人さん(肌細胞)たちは、「なぁんだ、うちらがいなくたって、ご主人様が何とかしてくれるさ!」とばかり、サボリ出してしまいます。腕もなまってしまいますし、仕事がないと後継者も育ちません。

そもそも、レンガの壁に穴があいたことさえ、ご主人様が補修成分を塗って直してくれるおかげで気がつかないのですから、仕方がないことです。

先ほどのセロテープのバリア修復実験には続きがあります。

不思議な事に、肌バリアを破壊した後に、その箇所を水を通さないラップなどで覆うと、この修復機能が働かないんです!

(サンフランシスコ Elias研究所での実験)

つまり、肌はバリア機能が壊されたことに気づかないんです。

人工的な膜が乾燥を防いでくれて、異物の進入を防いでくれるのでバリア修復機能を働かせる必要がない、という判断が働くんですね。

このプラスチック膜が、保湿化粧品だったらどうでしょう?
バリアがもろくなっていても、肌バリア修復機能が働きません。

保湿化粧品が乾燥を防いでくれるからです。
保湿のしすぎも考え物ですね。

というわけで、こういった保湿成分には頼りすぎないで、お肌の自助努力を損なわないようにしましょう!
でも、緊急事態には、保湿成分たちを動員して、肌細胞たちを助けてあげましょうね。
見定めが難しいですね?

本来は肌細胞のレンガ職人たちがやる仕事を、ご主人様が慣れない手つきでやる物ですからあたりまえ。
でも、慣れればきっと上手くできるようになりますよ。

どの会社のどの製品をつけたらいいのか、を気にするよりも、身近な「肌の声」を聞いてあげて適切なケアをしてやる事が大事です。

敏感肌連載、いかがでしたでしょうか?

敏感肌には2つの原因と、3つの治し方があるというお話しでした。
敏感肌から立ち直るには、

1)過剰なスキンケアをやめて肌を休めつつ、
2)抗炎症成分でなだめつつ
3)保湿をしっかりとする、のが基本です。

この3つを組み合わせるのがよいですよ。

もちろん睡眠や食事などの生活習慣も大事ですね!

当たり前と言えば当たり前ですが、この当たり前のことが意外に上手にできてない人が非常に多い印象を受けましたので、今回こういった連載を書いてみました。

なにか分からない点があればご質問くださいね。

前回、抗炎症成分の話を書いたところ、ステロイドを使うのはどう?というご質問が来ましたので、以下にお答えしますね。

ご参考までにどうぞ

★ ステロイドと敏感肌 ★
敏感肌の治療薬として最も一般的なのは、ステロイド(副腎皮質ホルモン)の軟こう薬です。本当に良く効くすばらしいお薬ですが、ステロイド軟こうは、つらい敏感肌の症状を一時的に抑えてはくれますが、根本的には治してはくれません。ステロイドの使用をやめると、敏感肌の本当の原因(上記にあげた、過剰なスキンケアや心身の不調、生活習慣など)が改善されていなければ、また元通りの症状が再発します。

ステロイドは一回使い始めると麻薬のように依存症になってしまう、恐ろしい薬、と言う方もいらっしゃいますが、ステロイドは敏感肌症状を抑えてはくれるけど、けして治してはくれない薬であるという特性を良く熟知して、かしこくおつきあいすれば、恐れる物でもないと思います。

ステロイドは、使いすぎると副作用もあります。

できれば使用しないに越したことはないのですが、アトピーや敏感肌の痒みや赤みの症状がひどいとき、いざという時に、症状を抑えて心身を休ませてくれる大変頼もしいお薬です。




敏感肌の方にオススメの商品たち




☆ なぜこれらの商品をオススメするのか、今までの連載をお読みいただいた方はおわかりですね?(店長)


★やさしい洗顔に:


敏感肌ケアの第一歩は、やさしい洗顔から!
(注:症状によっては石鹸も使わないことをお勧めします。心配な方はご相談ください。)


ピュアポタッシュ スキンケアソープ 肌の善玉菌たちにも優しい石鹸。肌質にあわせて3種類。

ガスール(固形/粉末) 天然泥パックでやさしい洗顔。週に1,2回が目安です。

天然海綿スポンジ 敏感肌の方特有の細かい皮むけを、優しくきれいにとってくれます。

ミネラルファンデーション MMU PROJ. 石鹸洗顔のみの肌に優しいシンプルケアを実現します。

★抗炎症成分で保湿ケア:

肌細胞が過剰反応しやすくなってる場合に有効。おすすめはカモミール・甘草など抗炎症成分をたっぷり含有した植物成分です。

【華密恋】薬用入浴剤 医薬部外品成分でもあるカモミールエキス100%の入浴剤。皮膚の痒みだけではなく、青リンゴに似たカモミールのやさしい香りが、心も静めてくれます。

お試し☆ わのか 敏感肌化粧水キット
敏感肌用成分が結集した調合です。
2週間分のお試しキットでいろいろついててかなりお得なので、初めての方はこちらをどうぞ!

手作り化粧水・上級者さんには

/ハーブウォーター
ジャーマンカモミール水

わのか

/和漢植物エキス
植物エキスE:甘草芍薬エキス
植物エキスF:韓流7種エキス

★バリア修復成分の使用:

お肌の表面で薄い保湿膜を張ってくれたり、角質層の奥に浸透して、肌細胞が肌バリアを修復するのをサポートしてくれます。

フルフリペアゆず

バリアに穴が開いたところを探し出して補修し、補強してくれる接着剤の様な役目を果たします。

/保湿成分

『さっぱり~超しっとりヒアルロン』

お肌に足りない保湿成分を補ってくれるのが、これらの保湿液たちです。

『美肌オイル』

皮脂の分泌が少ない方には必須。お肌に足りない皮脂成分を補ってくれるオイル。

以上が、敏感肌さんにお勧めのお買い物リストです。ご参考までにどうぞ。

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