お手紙ブログ» ブログアーカイブ » トレハロース★なる週・コスメ成分ちゃん Vol.10

なるべく週刊・コスメ成分ちゃんは、化粧品成分を「なるべく」週代わりで詳しく説明していく連載。
以前は「週刊」でしたが、今回からは「なるべく週刊」です(笑)。
過去の連載はこちら→ バックナンバー

今回は、縁の下の力持ち、スーパー保湿成分の「トレハロース」!
上の画像のような、ふしぎな宇宙人のCMでおなじみ?ですね。

トレハロースメーカーの(株)林原。
堅実でまじめな老舗メーカーだったのに、変な路線に走り始めてます!


トレハロースの謎についていろいろと教えてくれる(株)林原さんの、謎のサイト(携帯ではアクセスできません)。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
トレハかるた
TREHAWeb[トレハウェブ]
なんと、いまなら「トレハかるた」で、「トレハかるた」や宇宙人ストラップが当たります!

「フルフリの店長の紹介です」、っと言えば、当たる確率が上がります(← ウソです!)

さてさて。。。

トレハロースは以前は非常に高価な素材でしたが、近年、大量生産に成功。
そのユニークな保湿能力から、化粧品原料として脚光を浴びています。

★トレハのすごいところ、その1 【不死身の保湿パワー?】
小さくしなびた干シイタケや干しエビが水で戻って大きくなるのは大量に含まれるトレハロースのおかげ♪

トレハそのものが吸湿することでの保湿力もありますが、実はトレハの保湿の特長は、通常の保湿メカニズムと違うところにあります。
肌細胞の細胞膜を保護することによって乾燥から守るユニークな保湿作用もあるのがトレハのすごいところ。

ちょっと難しい話ですが、
細胞表面のタンパク質とトレハが結合し、ガラス構造のようなものを形成する作用が、細胞内の物質を乾燥から防ぎ保護するといわれています。

トレハロースのこの性質を利用している「不死身」の虫や植物が発見されています。
水がなくなると、完全に干からびて死んだように見えても、そのままの状態で何年も雨を待ちつづけます。
雨が降ってくると、生き返ると言うのですから驚きです。

トレハカルタから引用。。。

い
[い] イワヒバの ごとく甦れ わたしのお肌


「イワヒバという植物は、干からびていてもトレハロースの力で復活することができる。その潤い力は、スキンケアにもばんばん生かされている。」




[せ]生命の 復活現象 ささえます

「イワヒバ、ネムリユスリカの幼虫、クマムシなどの生き物が乾燥や冷凍から復活するのは、トレハロースが細胞を守るからである。信じられないかもしれないが。」





最近は、手術中の癒着を防ぐ目的で使われるなど、医療の分野でも活躍していますが、将来、人間もトレハロースで虫のように、人工冬眠して不死身になれたらいいな、とおもったらこんな一句が。



[き]切花の 寿命も延びるよ トレハロース

「トレハロースを水に溶かせば、花は枯れにくくなる。しかし、枯れてこそ花。もし花が枯れなかったら、人はそれを美しいと思うだろうか。」


う~ん深い!

人生にも終わりがあるから、がんばれるのかな?とおもいました。。。
もし人間が不死身になったら、いつまでも時間があるのなら、今、ココでがんばる理由がなくなっちゃいますからね。

いや~、深いですね、トレハかるた。


★トレハのすごいところ、その2【消臭力】

またこちらのカルタ。


[な]生臭い においを消そう そうしよう

「トレハロースには、魚や肉の臭みを消す効果もある。なんと加齢臭などへの効果もあり、布地にも使われているのだ。ちょいワルおやじに教えてあげたい。」




というわけで説明不要ですね!

トレハロースには体臭を抑える効果があります。


実は汗や皮脂そのものはそれほど臭い物ではなく、成分が変質したときに初めてイヤなにおいに変わります。トレハはにおいを封じ込めるわけではなく、変質を防ぐことで悪臭を押さえます。

特に効果があるのは、加齢臭。

中高年になると皮脂中に「パルミテライジン酸」という脂肪酸が増加します。

若い人にはほとんど存在しない、この脂肪酸が分解されて生じるのが、加齢臭の主成分である、高齢臭アルデヒドという揮発性物質です。

トレハロースの効果を55歳~75歳の被験者たちを対象に試験した結果があります。
入浴直後、全身の水気をタオルなどで拭き取った後、2%トレハロース水溶液を上半身にスプレーした、20時間後の下着の香りをグラフ化したものです ♪

    トレハロースによる高齢臭アルデヒド生成抑制


(被験者:55歳以上 n=8)

以上の結果から、トレハロースには、中高年特有の体臭、特に加齢臭の原因物質とされる高齢臭アルデヒドの発生を顕著に抑制する機能のあることが判明しました(株式会社林原のリリースより抜粋)。

実際に介護用品の消臭スプレーに採用されたり、トレハロースを結合させた繊維で作られた下着があるそうですよ。
食品としてのトレハロースは、この他にもいろいろすごいところはあるのですが、ここでは割愛します。
甘味料として加工食品の隠し味にも使われています(にが甘く、砂糖を引き立てる)ので、スーパーに行ったら食品のラベルをチェックして見てみてくださいね。お菓子や冷凍食品によく入ってます。

★フルフリではこんな所で活躍

保湿成分として大変お世話になってます。

さっぱり
しっとり

超しっとり
超しっとりヒアルロン

トレハロース使用量は全量の4~7.5%、ですから、30ml化粧水換算にすると1%~2%の配合量です。
先ほどの加齢臭抑制実験では2%水溶液でしたので、デオドラント効果も期待できそうです。

ボディー用に使う場合は、さっぱりか、しっとりあたりの保湿成分をハーブ水に溶かしてみてはいかがでしょう?
この場合、植物エキスは入れなくてもいいと思いますよ。

かさついてかゆいとき等には、ジャーマンカモミールがはいった物を選ばれるといいかもしれませんね。こちらはお好みでどうぞ。

(ボディ用でしたら、お気に入りのミネラル水などでも結構です!)

トレハロース単体よりも、他の保湿成分と一緒の方が保湿力が発揮できるようです。
そうそう、保湿液をなめると(なめても安全です)、にが甘い味がします。

そういえば、今気づきましたが、保湿性がある成分は、トレハロース以外でも、なぜか甘い味の物が多いのです。
なぜでしょうか?不思議ですねー。



過去の連載
連載1回目は、ハーブ水のジャーマンカモミール
連載2回目は、植物エキスのワレモコウ
連載3回目は、保湿成分のグリセリン
連載4回目は、保湿成分のクランベリーシードオイル
連載5回目は、美白UVカット成分の二酸化チタン
連載6回目は、美肌植物エキス/ハーブ水のローズマリー
連載7回目は、ハーブ水/オイルのキャロットシード
連載8回目は、敏感肌にお勧めエキスの甘草(カンゾウ)
連載9回目は、お疲れ肌にお勧めエキスのユキノシタ

次回、取り上げて欲しい成分があれば、メールでリクエストくださいね。おまちしてます。

では、次回も「なるべく週刊・コスメ成分ちゃん」をよろしくー!

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