新商品紹介★植物エキス:どくだみ緑茶VCE
2014-1-10
お待たせしました!
みなさまお待ちかね、新しい植物エキスです。
→ 植物エキス:どくだみ緑茶VCE
発売開始から8年の実績がある「植物エキスB:ドクダミ緑茶ユキノシタ」の改良型です。
ユキノシタエキスを、特殊なビタミンC/E誘導体保湿成分で置き換え、どくだみや緑茶エキスも改良し、より低刺激で扱いやすくなり、新しい使い方も可能になりました。
新しい使い方
植物エキス:どくだみ緑茶VCEは、他のエキスが入っている手作り化粧水に5%(30mlに30滴)の割合で「追加トッピング」が出来るのが特長。
スキンケア上の効果も期待できますし、高い抗酸化力で保存性を高める効果もあります。
もちろん、いままでの植物エキスと同じように、この植物エキス:どくだみ緑茶VCEだけを単体で5%割合(30mlに30滴)で手作り化粧水に入れてご利用いただいても大丈夫です。
この製品の成分について詳しくご説明しますね
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
植物エキス:どくだみ緑茶VCEの成分紹介
~ どくだみ、緑茶、ビタミンC/E誘導体 ~
まずはどくだみから。
★ どくだみって臭くないの?刺激はある?
様々な美肌効果で知られるドクダミは、生のままでは大きな欠点があります。
それはその刺激的な匂い!
特に生のどくだみの葉は強烈な生臭いにおいがしますよね。
また、肌への刺激もあります。
このドクダミの困ったところを省いて、恵みのみをお届けするために、生薬メーカーでは生葉をていねいに乾燥させてからエキス抽出を行っています。
この工程を入れると生臭い香りが完全になくなり、甘く香ばしくなるからふしぎ (そう、「どくだみ茶」の香りです。「どくだみ、 はぶちゃ、 ぷーあーる~ 爽健○茶」の香り、と言うとピンとくる人がおおいでしょうか)。
★ 緑茶エキス、改良しました
普通、緑茶エキスは濁った茶色です。
家庭でお茶を煎れた直後は鮮やかな緑色ですが、飲み残しを翌日みると、茶色っぽくなってますね。
これと同じ現象です。 これは酸化現象によるもの。
むいたリンゴを放置すると茶色くなってきますよね。リンゴを茶色にしないためにはレモン汁をつけると良いことをご存じですか?レモン汁のビタミンCが酸化を防ぎ、リンゴの断面を新鮮に保ちます。
こちらの緑茶エキスも製造時にビタミンCを入れたおかげで、酸化がとまり写真のようにきれいな緑色が保たれているのです。
ビタミンC/E誘導体
★ ビタミン誘導体は刺激がある?肌を乾燥させる?
ビタミン誘導体はその副作用として、敏感肌への刺激や乾燥が知られていますが、こちらの植物エキス:どくだみ緑茶VCEは、敏感肌でもほとんどしみにくく、お肌を乾燥させないのが特長。 (ただし、肌バリアが極端に弱っている場合にはしみる場合もあります。必ずパッチテストをしてからお使いください。)
なんと保湿成分で有名なグリセリンやBGよりも保湿力があるという、ちょっと変わった機能があるビタミン誘導体なのです。
このビタミンC/E誘導体保湿成分と同量の保湿剤で水分蒸発の速度を測定した結果、それらより強い保湿作用がありました。
見にくいですが、グラフでは左から水、グリセリン、ジプロピレンクリコール、1,3ブチレンクリコール、そして一番右がこのビタミン誘導体です。ただの水が(当たり前ですが)一番蒸発しやすく、その次にグリセリン入りの水、そしてこの中で一番水が蒸発しなかったのがこのビタミン誘導体でした。
また、ビタミンCだけではなくビタミンE誘導体の機能も兼ね備えているため強い抗酸化力が特長。
ビタミンC、Eはそれぞれ単体でも働きますが、一緒にするとよりパワーアップ!
お肌の角質層の奥まで浸透しやすいのもこの調合の特長です。
難しい話になるので、非常にカンタンにたとえ話で説明しますと、、、
ビタミンCは水にとけやすいけど油が嫌い。
ビタミンEは水が嫌いですが油にとけやすい。
この得意分野がちがう二人が組み合わさると最強です。
ビタミン誘導体たちが皮膚の角質層を旅していく道中には、油分があったり水分があったりします。
油があるところは、油の中を泳ぐのが得意なビタミンEが、油が苦手なCをおんぶしてくれます。
水があるところは、水を渡るのが得意なビタミンCが、水が嫌いなEをおんぶして渡ってくれます。
と言うわけで、二人はめでたく角質層を浸透することが出来ました。
めでたしめでたし!
しかも、CとEが一緒にいるとさらに良いことがあります。
これはさらに難しい話になりますが、、、
誘導体が外れて放出されたビタミンEが過酸化脂質などにくっつき消費されてしまうと抗酸化作用はそこで終わりですが、もしそこにビタミンCがいてくれると、この過酸化脂質からラジカルを引き継いだビタミンEを更にリサイクルさせてくれるのです。
ようするに、Eがつかまえた悪いヤツをCが逃がさないように捕まえててくれるから、Eがさらに悪いヤツを捕まえられるよ、と言うような話です。
うーん、これはちょっと乱暴にまとめすぎちゃいましたかね~(笑)
以上、3つの主要成分のご説明&うんちくでした。
では、新商品をよろしくお願いします!
→ 植物エキス:どくだみ緑茶VCE
コメントをどうぞ